岐阜県下呂市の飛騨信貴山山王坊境内「楠公社」にて、
特攻兵器「回天」創案者で訓練中に殉職された、
下呂市出身の黒木博司少佐の命日に因んでの
「楠公回天祭」が斎行されました。
今年で62回目です。終戦80年の今年は、例年よりも参加者が多く、90名近くの方が参列されました。
当日は大雨の荒天でしたが、
黒木少佐が殉職された日の海も荒天。
身が引き締まる思いでした。
慰霊祭の後は、
神戸湊川神社広報室長の鈴木智子氏の
「黒木少佐と楠公精神」についての講演がありました。
黒木少佐が崇敬されていた楠木正成公は
「至誠純忠の武将」であり、
その「楠公精神」を分かりやすく紐解いて
いただきました。